仕事で携わったアニメたち 1981年
自分がこの業界に入ったのは撮影会社の東京アニメーションフィルムだった。
1981年
名犬ジョリィ
ピレネー犬が主役の名作モノ。NHKで放送されていた。
助手のみで撮影はしていない。撮影はすぐに他社に移ってしまったので付き合いは短かった。
後にピレネー犬の実物を見たが、とてつもなくでかいのな。
怪物くん
藤子 不二雄Ⓐ原作。
野沢雅子氏の歌う「カーイカイカイ」が今でも頭にこびりついて離れない。
怪子ちゃんのファンでした。
ドラえもん
説明不要の未来から来た青いロボットが主役の長寿番組。
声優は大山のぶ代さん。
ブラック・ライトというアイテムが出る話数で、演出から黒い透過光を指示されて困惑したのも良い思い出。
黒は光で表現するのは難しいのよ。
まんがことわざ事典
確か、ためになる学習番組だった気がします。
ただ、あんまり印象に残っていません。すいません。
おじゃまんが山田君
これにはゴキブリが集団で踊りながらスライドするワイプがあったのだが、撮影シートがやたら複雑で助手をやっていて何度も間違い、オペレーターの先輩に叱られた。
このワイプをやることが決まった日には一日中暗い気分でいたモノである。
★忍者ハットリくん
テレビに初めて自分の名前が出た作品。放送前には実家や友達に電話しまくったものさ。
詳しくはこちら↓
ドラえもん・ぼく桃太郎のなんなのさ(劇場)
劇場作品だが長編ではなく中編。そのせいか歴代ドラえもん映画からは外されていることが多い不遇な作品。
Wikipediaにこんな記事があった。
通常は3月に上映されるドラえもんの映画であるが、今作は諸事情より夏休み映画として公開された映画でもある。大長編ではなく、歴代の映画シリーズにカウントされておらず、番外扱いとされている。上映時間も短い。
なんてことだ……。
21エモン・宇宙にいらっしゃい(劇場)
楽しい作品だったと言うことは覚えているが、内容はほとんど覚えていない。
すいません。